実は、"和食"は塩分過多になりやすい!
厚生労働省「国民健康・栄養調査」(令和元年)の結果によると、日本人の食塩摂取量の平均値は10.1gであり、男性は10.9g、女性は9.3gとなっています。年齢別では男女とも60代が最も高くなっていて(男性11.5g、女性10.0g)、WHO(世界保健機関)が成人の目標量としている1日5g未満(食塩相当量)と比べると、日本はかなり高い数値であると言えます。
日本の食文化といえば『和食』ですが、一汁三菜を基本とし、欧米の食事に比べて動物性の脂質が少ない為、肥満を引き起こしにくいとして世界でも注目されています。ですがその一方で、煮物や味噌汁、焼き物等、和食の多くが醤油や味噌、塩で調理するため食塩摂取量が多くなりやすいという面もあります。
1日の塩分摂取の目標量は、男性8g未満、女性7g未満!
お味噌汁1杯あたり1.8gほどの塩分が含まれており、更にここに塩鮭(1切れあたり1.4g)や漬物(50gあたり0.5g)などを加えると、朝食分だけで1日の塩分摂取目標量の半分を口にする計算になります。私たちが普段、健康に良いからと食べている和食でも、塩分を摂りすぎてしまっている場合は注意した方が良いですね。塩分過多になると、自分の知らないうちに『むくみやすい体質』になってしまいます。
対策としては、塩鮭を生鮭(自分で味付けする)にしたり、漬物は控えたり、お味噌汁の具の量を増やす等、今日からでも始められることが多いので、意識してみましょう!
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むくみを放置すると『太りやすくなる』?!
むくみは一時的なものである為、急激に体重が増えるということはありませんが、むくみやすい体質の人は、老廃物を溜めやすいので『脂肪が落ちにくい』と言えるでしょう。前述した"塩分過多"をはじめ、運動不足や血行不良など原因は様々ですが、運動やマッサージなどは中々続かないという方は、まず食事を見直すところから始めるのも良いと思います。
むくみ解消には『カリウム』の適量摂取が良し!
カリウムは、人体に必要なミネラルの一種で、浸透圧の調整などの働きを行う栄養素であり、ナトリウムを排出する作用がある為、塩分の摂り過ぎを調整する上で重要な役割を担っています。 カリウムが不足すると、脱力感・食欲不振・筋無力症・精神障害・不整脈などの症状がみられることがあります(1日のカリウムの目標摂取量→成人男性3,000mg以上、成人女性2,600mg以上)。
ワカメやひじき、昆布などの海産物をはじめ、バナナやほうれん草、アボカドなどを適量をしっかり摂取することで、水分(ナトリウム)の排せつを促進していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は『むくみ』という点から、和食の特徴や塩分量、むくみ対策や今後意識した方が良い点などをご紹介致しました。『むくみ』に悩んでいる方や、それに伴ってダイエットやボディメイクが上手くいかない方など、今回のブログで少しでも悩みを解決する術が見つかると嬉しいです!
皆さんご閲覧ありがとうございました。
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